事業継続力強化計画の認定を受けた企業数が1万件を突破!

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認定制度開始からおよそ1年で1万件を突破しました。

事業継続力強化計画は、令和元年7月12日に施行された中小企業強靭化法に基づいて認定がスタートしました。

中小企業庁では事業継続力強化計画の認定状況(地域別認定件数一覧)を毎月公開していますが、令和2年6月末時点の認定件数は10,451件となっています。

事業継続に関する計画としては、事業継続計画(BCP)が従来から存在しており、中小企業・小規模事業者においても策定が推奨されてきたところです。しかし、事業継続計画(BCP)は専門性や難易度が高く、必要性は感じていながらも策定という行動にまではなかなか結び付かないというのが実態でした。

事業継続力強化計画は、シンプルな内容でありながらも実効性が高くなるように設計されており、ステップに従って検討を進めた内容を取りまとめることによって、自然災害等に対する事業継続力を獲得・強化することができるようになっています。

全国で多発する大規模な自然災害や新型コロナウイルス感染症の影響もあって、中小企業・小規模事業者においても、事業継続に意識を持つ経営者が増加しているものと考えることができます。

詳しくは、事業継続力強化計画の認定件数が1万件を突破!開始から1年を確認してください。

認定された企業の業種・企業規模などの細かいデータについてはこちらで分析しています。

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